毒親

会社員辞めたい?フリーランスになりたいならいなふりはやめとけ!

無能上司の指示に従ったら損失でて怒られた

同僚に手柄横取りされた

お局様から嫌がらせされた

 

などなど、会社組織に属していると理不尽なことばかり。

 

せっかく大学まで出たのに何してるんだろ?

資格があっても何も活かされない

世渡りのうまさが給料の高さだった

 

そんな不満をかかえて転職しても結局何も変わらず、そもそも会社員として働くことに限界を感じた時に残された選択肢として最も稼げる可能性が秘められているのが

フリーランス

昭和生まれの人にはうさん臭く聞こえるフリーランスですが、平成生まれならあこがれの職業かもしれません。

 

小学生のなりたい職業1位のユーチューバーもフリーランス。

芸能人もフリーランス(雇用形態によりますけど)

小説家、建築家、弁護士、会計士、医者なんかもフリーランスの人がいます。

 

こう聞くとなんだか敷居が高すぎて「やっぱ私なんか無理」なんて思ってしまうかもしれませんが、もっとお手軽なフリーランスももちろんあります。

 

いま一部で流行っている田舎でフリーランス養成講座、略して「いなふり」がもてはやされていますが・・・

web系転職でフリーランス希望なら案件の安定がいちばんweb系のフリーランスは最強説 もし私がweb系の会社でバリバリ活躍できるはずだったのに 会社は私を評価してくれない、残業代は出...

目次

「いなふり」という選択肢

 

あなたも思い立てば今日からだってフリーランスになれます。

 

でもいきなりでは不安すぎる。

なんか補えるもの、安心できるものが欲しい。

ノウハウを教えてくれるものなら教えてほしい。

 

こんな不安や希望があると思います。

そんなあなたには「いなふり」をご紹介しておきます。

 

「いなふり」というフリーランス養成講座

 

田舎でフリーランス養成講座、略して「いなふり」というものがあります。

 

わたしも過去に「いなふり」に参加しました。

 

一言で言って「いなふり」

 

いらね。

 

参加費用15万円に生活費と宿泊費別。

 

費用対効果はほとんどなく、実態はぼったくりに近いものがあります。

 

ただし、15万円払ってでも人脈を作りたい、リアルな仲間を作りたい、田舎で生活してみたいという希望があるなら参加する意味はあるかもしれません。

 

しかし、フリーランスとしての能力開発や具体的に稼ぐノウハウなどはほとんどありません。

 

漠然とした概念や若干のノウハウの切り売り、インフルエンサーとのつながり、業界で活躍している人のナマ指導などが講座内容となっています。

 

不衛生な環境、配慮のないスタッフ、説明のない生活、指導力のない講師

 

はっきりいって、社会不適合者が傷を舐めあいながら寄り添って楽しく暮らすための集団です。

 

15万円も支払う価値はありません。

 

15万円をドブに捨てる勇気があるなら他の方法をチャレンジすべきです。

 

 

フリーランスになるきっかけとして最適な職種は?

 

では、手っ取り早くフリーランスになるならどんな選択がいいか?

 

それはやっぱりweb系です。

web系は系と言うだけあって細かく分けるとたくさん種類があります。

 

一例をあげますと

プログラミング(HTML、Java、Python、C++などなど)

ライター(依頼された文章を書く)

動画編集(YouTubeなどにアップするための動画作成など)

画像編集(カメラマン兼編集マン)

CGモデリング(ゲーム用の3D、2DCGなどの作成)

データ入力(集計作業など)

 

などがあります。

 

この中でもプログラミングが一番儲かります!

 

いなふり参加者でソッコーで稼いでいたのはプログラミングを選択した人たちでした。

 

その後の活躍もえげつなく、初月で50万以上稼いでいました。

 

プログラミングは常に勉強が必要だけど言語なので世界中がマーケットです。

そして世界中で働くことができます。

 

あなたが海外でフリーランスしたいと思っていたならプログラミングは最適だと思います。

 

 

フリーランスというひと昔前では考えられない働き方が簡単に始められる時代です。

 

昔は自分で顧客開拓しなければならなかったので、フリーランスを始めるにはまず自力でお客さんの確保が必要でした。

 

しかし今はフリーランスに仕事を頼みたい人とフリーランスとして仕事が欲しい人をつなぐマッチングサイトがあるので思い立ったその日からあなたはフリーランスとして働き始めることができる環境です。

 

フリーランスに必要な事

 

フリーランスに必要なことはずばり「根性」です。

 

根性論は嫌われるので全く意味のないことのように感じるかもしれませんが、会社組織で理不尽なことを強要されたときに無能なバカ上司に言われる「根性出せ!」の根性と

自分の夢を叶えるために勇気をだしたり頑張る「根性」では単語は同じでも本質が全く違います。

 

根性論が必ずしも悪いわけではなく、他人に強要される時に利用される言葉としての「根性」と自分自身のために使う「根性」は別で考えると決して悪い言葉ではないと思いませんか?

 

フリーランスはほぼほぼ何事も自己責任です。

 

根性で作品を仕上げなければならないことも、根性で睡眠を我慢することも、根性で調査しなければならない事でも、何でもかんでも全部自分で決めたこと。

 

全て自分で決めたことに対して根性で頑張れるって会社員ではなかなかできないことです。

特に新入社員には無理ですよね。

 

会社命令、上司命令の仕事を完遂した時に感じる達成感とか、その過程で味わう努力や根性とは全く違う感覚はフリーランスとして働いてみなければわからないとおもいますが、自分の根性で稼いだお金の重みは何とも言えない感動やありがたみがあります。

 

普通、私たちは生きるために働いて賃金を得なければなりません。

同じ金額を稼ぐための過程は様々ですが、自分で決断して根性をみせて稼いだお金は別格です。

 

逆に言えば、会社員として稼ぐお金はチート感があります。

 

無能上司の厚顔無恥、同僚の裏切り、お局様のイジメ、取引先の傍若無人なんかを我慢することでお金を稼ぐのも方法のひとつです。

 

フリーランスは全て自己責任ですが、無能上司も、お局様も、裏切る同僚もいない。(クソな取引先はいる)

 

自分の能力をどこに、どのように使うか?

 

それを決めることができるのはあなただけです。

 

フリーランスで働くメリット

 

2019年に発生した新型コロナウイルスの影響で世界はパニックに陥りました。

当たり前に通勤電車で会社に向かい、デスクのパソコンに向かってなにかしらの仕事をするという日常が崩れました。

そんな時に強かったのがフリーランスです。(業種によりますが)

 

フリーランスでも取引先の停止で仕事がなくなってしまった方もいます。

 

ただ、満員の電車に乗るリスク、大勢の人がいる会社のフロアで働くリスク、密室のエレベーター、不特定多数が集まる社員食堂、エントランス、駅の改札などなど

仕事をするために会社へ行くだけなのに感染リスクが高まってしまう環境は実に恐ろしいものです。

 

その点、家からでる必要のないフリーランスは感染リスクがめちゃくちゃ低い!

 

新型コロナが流行するまえの時代、フリーランスの特権は

満員電車に乗らなくていい

出社時間がないし勤務時間も自由

休みたい時に休めるしやる事やってしまえばあとは全部休み

カフェやコワーキングスペースなど好きな場所で働ける

真夏や真冬で気温が厳しい時でも外に出なくて済む

好きな曲聞きながら作業できる

 

などが利点としてあげられていましたが、今回の騒動でさらに利点が加わりましたね。

 

伝染病への感染リスクが著しく低くて安心できる!

 

これは生命を左右する強力な条件だと思います。

外からウイルスを持ち込まないで済むという観点でも、家族の感染リスクを低下させられます。

 

会社員だと外の世界からウイルスを持ち込む可能性が高いですが、家から出ずに働けるフリーランスならそんな心配なく家族を守れますね。

 

ウイルス関係なくメリットを考えても

 

精神的負担が圧倒的に軽減されることも魅力ではないでしょうか?

 

会社でどうしても生理的に嫌いな人とやり取りをしなければならない精神的苦痛

バカ上司の無能をハイハイとまじめに聞かなければならない苦痛

ちっぽけな知識をひけらかして自慢する男性社員に愛想笑いさせられる苦痛

前の席のクサイおじさん社員の無駄話を聞かされる苦痛

雑用を当たり前に頼んでくることに耐える苦痛

派遣をイジメて楽しむ社員を放置する組織で働く苦痛

セクハラ・パワハラを容認する組織で働く苦痛

 

あげればきりがないほど会社組織には苦痛が満載。

 

あなたの精神が疲弊しきってしまう前にフリーランスとして働くことも検討してみてはいかがでしょう?

 

 

フリーランスで働くデメリット

 

会社組織なんてほとんど軍隊と同じだし、人付き合いめんどくさいし、通勤しんどいしでいいことなんかほとんどないじゃん?

 

だったらフリーランス最高だから会社勤めやめてフリーランスとして働こうぜ!

 

なんてそう簡単に判断できないのはやっぱりフリーランスとしてのデメリットも考えなきゃならないから。

 

多くの面で会社勤めよりフリーランスのメリットは凌駕していると思います。

 

それでも皆がみんなフリーランスになろうとしないのにはデメリットがあるからではないか?

 

私が思うフリーランスのデメリットは今現在ではなく将来にかかわる事ではないかと。

 

フリーランスが社会的に認知され重宝されている現代社会であっても、会社員と比較すると信用度が劣ります。

 

たとえば家を借りる時、お金を借りる時、クレジットカードを作るときなどで審査に通らないことがあります。
(現在はフリーランスも加入できる保証やカードもあります)

 

既に自宅があるなら部屋を借りる必要はないし、お金を借りる必要がないなら問題ないし、クレジットカードがなくても買い物はできるから生活ができなくなるようなことにはなりません。

しかし、社会保障は深刻ではないでしょうか?

 

フリーランスは国民保険、国民健康保険に加入するので将来年金受給期になると厚生年金の受給者と比較してかなり低い支給額になってしまします。

 

国民年金の平均受給額は1か月約6万円

厚生年金の平均受給額は1か月15万円

 

会社員として厚生年金を払い続けると国民年金のフリーランスより2.5倍も年金をもらえます。(2020年現在で発表されている試算に基づく)

 

老後の生活力で、年金額は重要な要素になります。

 

働けなくなった時に貯蓄がない場合年金だけが生きるための糧になりうるわけですよ。

 

そうなった時、厚生年金の方が安心じゃないですか?

 

それでもフリーランスになりたいのであれば、厚生年金との差額分の貯蓄ですね。

 

貯蓄さえできればフリーランスのデメリットなんか無いに等しい。

 

会社員では大きく給料を増やすことはできませんが、フリーランスなら自分の努力次第でどうにでもなります。

 

そう考えるとフリーランス最強説あんじゃね?って感じになってきますね。

 

 

さて、結局のところ条件的には会社員よりフリーランスの方がいいと思うのですが最後の最後に身もふたもないことをお伝えしておきます。

 

フリーランスは稼げる人はむちゃくちゃ稼ぐけど、稼げない人は徹底的に稼げません。

 

私も一時期フリーランスをしていましたが、全然稼げなかったので会社員に戻りました。

 

会社組織の理不尽さや無能上司、イジメてくる上級社員などに耐えています。

 

やっぱりフリーランスとして働きたい夢は消えないので会社員しながらフリーランスも並行しています。

 

二足の草鞋は疲れるし結果もなかなか出ません。

 

正直、フリーランスとしての収入は1か月1000円くらいなものです。

 

だけど、フリーランスとして働くことを夢見てできる限り頑張っています。

 

二足の草鞋だって構わないと思っていますが、続けるには根性が必要です。

 

才能も必要ですが、根性が必要です。

 

私には才能がないので根性だけで継続して頑張っています。

 

初めは1円くらいしか稼げなかったけど今では1000倍ですよ!

 

何をどうすれば稼げるようになるのか、日々試行錯誤をくりかえしながら会社員もフリーランスも頑張ってます。

 

会社員やだ!

フリーランスとして働いてひと旗上げてやるんだ!

 

と鼓舞するのはいいとおもいます。

 

自分を追い込んで四面楚歌で頑張るほうが結果が出せるならそれもアリで、会社なんかすぐに辞めて今日からフリーランスになったっていい。

 

でもちょっと不安だなぁと思うなら会社勤めしながらでもフリーランス活動はできるので、会社で働きながらコツコツゆっくりフリーランス活動することも考えてみてください。

 

人生は1度きり。

 

あなたの人生です。

 

あなた自身が納得できる働き方を選択して自分の人生を歩んでください。

 

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